GMブログ

2008-05-22

[]これまでのTRPGSNS 08:08

 情報が共有されて、知の高速道路が整備された未来ウェブをかいして出会うはずのなかった人と人とが出会い、何らかの活動を共に行うことで、素晴らしい成果が生まれる時代。そうした未来を踏まえて、私がトライしたいと思っていることは、進化するウェブを利用して、さらにTRPGを楽しくしていこうという試みです。

 その挑戦のひとつとして、作成したTRPG SNSですが、公開してから一年が経ったので、この機会に総括してみたいと思います。

 登録数 293名

 日記数 2041 日記コメント数 7213

 コミュニティに作成されたトピック 158 トピックへのコメント数 2289

 トップページ携帯を除く)の総アクセス数 22997

 月次別アクセスユーザ

 2007年05月 7493

 2007年06月 15668

 2007年07月 13665

 2007年08月 10805

 2007年09月 12958

 2007年10月 15059

 2007年11月 14083

 2007年12月 24145

 2008年01月 26015

 2008年02月 23011

 2008年03月 24717

 2008年04月 20598

 月次別アクセスユーザ数は、ページ間移動でもカウントされるトータルのアクセス数です。

 正確な数値はつかめていませんが、一日あたりのトップページユニークアクセスは約30で、一週間あたりのログインユーザー数は約60~70といったところです。


SNSの目論見


 正直に言って、一年目で、これほどのアクセスがあるとは思いませんでした。草の根SNSにしては、活発な部類に入ると思います。HTMLの基本すら知らなかった私の行いを、あたたかく見守り、支えてくださった皆さんのおかげで、ここまでやってこれました。ありがとうございます。

 当初、TRPGSNSは、私がためている情報を必要とする誰かがいた場合、その人も参照できるうえ、書き込みに参加できるwiki的な認識でおりました。

 私が趣味でためこんでいるTRPGに関する情報を、一人で楽しむより、他にこの情報を面白いと思ったり、必要だと思う人がいるなら、そういう人達シェアできる場があってもよいし、自分は更新が苦ではないので、まあ、ありでしょうと作り始めたSNSです。

 加えて、多数の利用者が現れることで、私とだけではなく、全国にいる多くのTRPGユーザーともつながって、プレイ機会のシェアと、TRPG情報シェアを行う、土壌を築けるのでは、という目論見がありました。

 で、この一年間をふりかえって、実際には、どうだったのかと言いますと、利用者の方々は御存知のとおりですが、公開したは良いものの、管理人コミットしていない状態が続いていました(えー)。理由を書くと言い訳がましくなるので、ここでは「今期はやります!」と改善に向けて意気込んでいることだけを御伝えしたいと思います(汗)。

 当初、SNSは開幕ダッシュが命であると考えておりました。管理人の不在期間が長びいた結果、多くのSNSが廃れていったという実情を目の当たりにしていたので、TRPGSNSもヤバイな・・・と思っていたのですが。

 活動を支えてくれた人達、そして何より、TRPGという遊戯が大好きな人達のおかげで、「むしろ管理人が出しゃばるとウザイ」という認識にいたるほど、普通に利用していただけました。ある意味、少し寂しいです(笑)

 ともあれ、登録の有無に関わらず、この場を有効活用された方が一人でもいれば、SNS一年目は成功だったと考えます。

 SNSというものは、特に何かをするつもりが無くとも、場があって、参加し、つながることで、切欠が生まれます。新しい出会い、新しい発見、新しい場所を知ることで、参加された方に何らかのプラスがもたらされたなら、そして、TRPGを楽しむ一助となれたなら幸いです。

[]TRPGSNSの現状 08:09

 始めに書きましたとおり、TRPGSNSは、プレイ機会のシェアと、TRPG情報シェアを行うことを目的としたSNSでした。トップページに全国の地図イベント情報を掲示する、という暴挙からも見て取れるように、全国規模でいくつもり満々です(笑)。しかし、現実は、そんな目論見の斜め上を行きました。

 お互いに「TRPGが好き」という以外に、何のかかわりも無い人達が、SNSに参加したからといって、突然活発な交流を始めるわけではありません。実際には、全国各地に点在する少数のプレイグループが、仲間内での交流を促進するツールとして利用するケースが大半です(関連して、アクセス数があるのに、ログインすると何だか活気がないように見えるのは、おそらく非公開日記メッセージでのやり取りが多いことも、要因として挙げられます)。

 考えてみると、TRPGSNSは、現代のTRPGゲーマーにとって、相性の良いツールなのかも知れません。

 何故、現代のTRPGゲーマーにとって、相性が良いのかと申しますと・・・

 カジュアル(仲間内)とフォーマルコンベンション)の二極に分かれていた従来のプレイグループの在り方が、今、崩れてきています。情報伝達手段の向上により、その中間に位置するプレイグループの占める割合が増していることに、皆さんはお気づきでしょうか(http://d.hatena.ne.jp/akito_lightly/20070624#p2)。

 TRPG以外での交友関係が無く、複雑なアプリケーションサービス使用を要求できるほどの仲ではない相手と、同じ卓を囲むケースは以前よりも増しています。そして、そういったカジュアルフォーマルの中間に位置するプレイグループを考えた場合、TRPGSNSのような草の根SNSは、TRPG活動でのみ繋がった交友関係を持ち込むのに都合が良く(mixiは大規模化する過程でフォーマルな装いにならざるをえない人も存在するため都合の悪いときがある)、他のグループウェアよりも簡単で手軽に利用できるので(無料で、素人でもすぐに使える直感的な操作が可能)、使い勝手が良いのです。

 もちろん、新たな形態のプレイグループが増えている、ということは、統計に基づいた事実ではなく、単なる推測です。そして、私個人が観測できる領域は限られています。しかし、全国を転々とし、今も多くのTRPG情報を収集している私が、確信に近い実感を得ていることでもあります(中でもakiyukiさん(id:akiyuki3)から教えていただいたプレイグループが、その最たる例であり、先進的な運営を目の当たりにして、時代の変化を感じました。情報ありがとうございました)。

 こうした時代の要請に合わせる意味でも、TRPGSNSでは、小規模なプレイグループが利用できる機能を、意図的に追加しました。小規模なプレイグループがより集まって、いずれ、そこから地域の垣根を越えた交流につながれば良いと考えています。

 何だか身の丈に合わない不相応な夢のように聞こえてしまうかも知れませんが、私が全てを実現させると言いたいわけではありません。既にインフラは整っているので、皆がそれを使えるように案内し、橋渡しをする場を作りたい。ただそれだけの思いです。

場の必要性

 よく、TRPGは手間のかかる趣味で、始めにくく、継続しにくいと指摘されます。しかし、実際には、インターネットを使うことでクリアできるケースが多々あります(以下例)。

 人を集める必要がある→TRPGSNSで住所や使用可能システムで検索してメッセージする

 時間を合わせづらい→スカイプで移動の時間を削り伝助などでスケジュールを合わせる

 プレイする場所が必要→スカイプで済ませるか、近隣のサークル情報から施設を調べる

 ゲームルールが必要→無料で公開されているものを使う

 (参考:http://d.hatena.ne.jp/dvamp/20080319/1205856240

 もちろん、上記の方法では対処できないケースもあります。全てが単純に解決するとは思っていません。しかしながら、ネットを使う人なら当然のように考慮する打開策であっても、それを知らない人はいますし、知っているけれど、使いたい者同士が出会えていない、ということが往々にしてあります。

 私は月に1000を越えるTRPG系のエントリを読むのですが、その中で「TRPGしたい」「どこかにやりたい人がいれば・・・」といったすれ違いを見かけるたびに、この人達につながりをもたらす場があれば・・・と常々考えていました。

 でみさん(id:demidemi)が、環境づくりについて考えていましたが(http://d.hatena.ne.jp/demidemi/20080514#p1)、でみさんがスカイプで「オンセやるよ~」と言えば、地方のD&Dをやりたいけれどできない人達は、喜ぶと思うのですよ。そういう人は確実に居ると思うのです(何故ならここに一人いるからw)。ただ、でみさんの「オンセやるよ~」という声を聞いて喜ぶ人達が、声の届く場所にいなければいけませんし、声を届けることのできる場所がなくてはなりません。

 最近、まりおんさん(id:mallion)がメーリングリストを作っていましたが、メーリングリストも、つながりをもたらす手段ですね。高橋さんid:gginc)のロールプレイングゲーム批評用語も、論者をつなぐ意図があって、使う人や理解している人にとっては素晴らしく使い易いものです。ただし、初見で参照する人にとっては手間です。そのことを踏まえて、座布団さん(id:accelerator)は、キーワードリンクとして利用できる場(http://trpgterms.g.hatena.ne.jp)を作りました。

 やはり、必要とされるのは、こうした場であり、そこへの繋がりであると考えています。

 繰り返しになりますけれど、私自身が、アクセスの集中するTRPGの人気ポータルサイトを作り、そこに人を集めて事を成すつもりはありません。もちろん、そんな力はもとよりありません。

 ただ、氷川さん(id:kilica)のような技術のある人や、座布団さんのような熱意ある人の活動を、それを求めている人達に知らせることくらいは、出来るのではないか。古谷さんほど有用な場は作れなくとも、可能な範囲で橋渡しくらいは出来るのではないか・・・そんな思いを抱きながら、一年SNSを管理してきました。TRPGネットサーフィンを行うさいに立ち寄る、ポータルポータルをつなぐインターフェース目標に、後半の6ヶ月間は取り組んできました。

 これは、身の丈に合わない不相応な夢とは思いません。でみさん、まりおんさん、氷川さん、座布団さん、高橋さん、古谷さんのように、インフラの整備にあたって活動している方々は(目的や形態が異なっていようとも、ここでは広義のインフラに関わっていると考えます)、既に存在しており、人と人とが出会い、つながることは、ネットが使えるようになった時代から、既に促進されてきた現実です。

や・ら・な・い・か

 ですから、出会いの切欠を作りたい方や、つながることの意味を知りたい方は、TRPGSNSに登録することをお勧めします。ただ、登録したからといって、変化の訪れを期待しても、おそらく何も変わりません。自分で何らかのアクションを行わないかぎり、さしたる変化は現れないでしょう。

 石頭さんがQ&Aで指摘していたように(http://www.trpgsearch.net/modules/cqa/index.php?action=CqView&cq_id=13)、多数で盛り上がるSNSではありません。漠然とした盛り上がりを求めている方には不向きな環境です。登録せずとも、イベント情報は見れますので、地域の情報が知りたい場合は、掲載されたサークルサイトを覗くか、TRPGイドを利用してください。

 などと発言していると、敷居を作っているように感じられるかも知れませんが、小難しいことは考えずに利用して、楽しんでいただければと思います。特に何も期待せずに、備忘録がわりに使ったり、たまに面白いことがないかと覗きに来るのも大歓迎です。

 逆に、向いていると前述した、小規模なプレイグループでの情報共有や連絡手段として、あるいは、メーリングリストの代わりにコミュニティを利用したり、サークル活動の宣伝や、新たな出会いに対して積極的な働きかけがしたいといった具合に、目的を持った方に対しては、気軽に使ってもらえるCMSの提供が可能であると考えております。

 既に参加されている皆様におきましては、今期は気合を入れて阿呆なことをしたいと考えておりますので、生暖かく見守っていただければ幸いです。何か質問のある方や、何となくTRPGの話がしたいという方は、夜にSNSチャットに居ることが多いので、気軽に声をかけてください。

ではでは、今期もよろしくお願いいたします。

DenCimbDenCimb2018/04/16 08:05Levitra Prix Belgique <a href=http://tadalaffbuy.com>generic cialis</a> Cheap Amitriptyline Propecia Online